県内2例目 吉野ヶ里遺跡で石製品2点を発掘

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県は、吉野ヶ里遺跡で弥生時代のものとみられる石の硯が見つかったと13日に発表した。県内での発見は2例目、佐賀平野では初めて。

発見が報告されたのは石製品2点で、石硯と、墨をすりつぶすために使う研石とみられていて、どちらも弥生時代のものと考えられている。このうち石硯が出土したのは吉野ヶ里遺跡内の「北内郭」と呼ばれる区域の竪穴住居跡で、県内での発見は唐津市の中原遺跡に続いて2例目、佐賀平野では初めて。

県文化財課は、「玄界灘沿岸の地域だけでなく、有明海沿岸の地域でも弥生時代に文字が使用されていた可能性の高さを示す貴重な資料。今後は、文字が書かれた土器などが発見される可能性もある」としている。

吉野ヶ里遺跡の展示室では、14日から来月上旬までこの2点などの出土品が展示される予定。