広島中央警察署高額窃盗事件 県警本部長が会見

カテゴリ:地域

3年前、広島中央警察署の金庫から現金およそ8500万円が盗まれた事件で、県警は、中央署の元捜査員で既に死亡している当時36歳の男を窃盗などの疑いで書類送検しました。

【広島県警・鈴木信弘本部長の会見全編】

【本記】

窃盗などの疑いで書類送検されたのは、元広島県警の警部補脇本譲容疑者(36)です。

警察によりますと脇本容疑者は2017年3月26日ごろ、中央署の会計課に侵入し詐欺事件の証拠品として金庫に保管していた現金8572万円を盗んだ窃盗などの疑いがもたれています。

脇本容疑者は金庫の鍵の保管場所を知っていたほか、競馬にのめりこみ、同僚などからの借金が9千300万円に上っていて、事件後、脇本容疑者は競馬や借金の返済に出所の分からない8100万円をあてていたことが捜査で分かったということです。

直接証拠はなかったものの状況証拠を積み重ね、書類送検となりました。

脇本容疑者は、2017年9月に自宅で死亡していて、今後は容疑者死亡で不起訴処分となる見通しです。

また、今回改めて当時の署長などを厳重注意の処分としました。

*広島県警は容疑者の氏名などを非公表としましたが、事件の重大性を鑑み実名報道とします