「快適な」応急仮設住宅としても活用可 移動式木造住宅

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災害時に電気や水道などのライフラインが不通になっても安全な避難生活が送れる移動式の住宅が広島で初披露されました。

【石井記者】

「こちらのトラック一見普通のトラックに見えますが、中は木造住宅になっています」

広島市西区で展示されたのは、移動式の木造住宅『ムービングハウス』です。

中は、バス・トイレ、テレビやエアコンも揃った、およそ20平方メートルの居住スペースで、普段は研修施設などとして使用し、災害時には避難所や応急仮設住宅として活用できるよう開発されました。

一般の木造住宅と同じ作りで、プレハブの仮設住宅より居住性に優れ、備えつけの循環式シャワーは100リットルの水だけで100人が利用できます。

また非常用電源車は電気など3つのエネルギーを蓄え、給油なしで最長1300キロ走行できます。

【立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科・長坂俊成教授】

「災害関連死予防に貢献できる。ぜひ広島でも社会的備蓄ということで官民をあげて取り組んでいただきたい」