新型肺炎 長崎に13日客船入港 感染者の報告なし

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新型コロナウイルスによる肺炎の感染が拡大するなか、先月下旬の中国の春節以降初めて長崎に13日、クルーズ客船が入港します。

この船には日本人を中心に400人以上が乗っていますが、感染の疑いがある人は今のところいないということです。

長崎県港湾課の担当者 「13日午前9時に「ぱしふぃっく びいなす」というクルーズ船の入港が予定されています」

クルーズ客船の入港予定は、長崎県庁で開かれた新型コロナウイルスに関する担当部署の会議で報告されました。

この船は日本のクルーズ会社が運航し、乗客248人のほとんどが日本人で、日本人やフィリピン人など乗員197人も乗っています。

先月16日に横浜を出港し、中国や台湾などに寄港する予定でしたが、入港を禁止されたため長崎に変更しています。

今のところこの船で感染者の報告はないため、検疫なども通常通り行います。

長崎県港湾課の担当者 「新型コロナウイルスの発生のおそれがある船舶については国が入港を拒否し、港湾管理者もその趣旨をふまえて適切に対応するよう要請されていますが、「ぱしふぃっく びいなす」も国と連携して対応する」

先月下旬の中国の春節以降、長崎には6隻の客船が入港していますが、乗っていたのは乗員や関係者だけで、実質的な乗客がいる客船の入港は初めてです。

また長崎県によりますと、新型コロナウイルスの「帰国者・接触者相談センター」には、10日までに52件の相談が寄せられているということです。