伊方3号機トラブル続発…四電が規制庁に報告 “制御棒”作業ミス考えにくい【愛媛

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先月、伊方原発で相次いだトラブルについて四国電力は12日、国の原子力規制庁に詳細を報告しました。原因は調査中としたものの、制御棒の引き抜きミスについてはベテランが現場の責任者を務めていて「作業上のミスは考えづらい」という見解を示しました。

伊方原発では先月、3号機の使用済み核燃料の取り出し中に核分裂を抑える制御棒を誤って引き抜いたほか、一時的にほぼ全ての電源が失われ燃料プールの冷却機能が約40分間停まるなど、3件のトラブルが相次いでいます。

これらのトラブルについて、四国電力の担当者が原子力規制庁に詳しい状況を報告しました。

このうち制御棒を引き抜いたミスについて四国電力は、詳しい原因はわからないものの、現場の責任者は10年以上の経験があるベテランで「重要な手順が抜けるなど作業上のミスは考えづらい」という見解を示しました。

またトラブルの制御棒とつながっていた『駆動軸』と呼ばれる部分に深いキズが見つかっていて、関連性を調べていると説明しました。

四国電力は、ほかのトラブルについても引き続き原因究明を進める考えです。