「検察は説明すべき」湖東事件の”再審”、有罪断念の理由明かさない検察を批判

カテゴリ:地域

殺人罪で服役した元看護助手のやり直しの裁判が2月始まるのを前に、弁護団が、有罪の立証を事実上断念した理由を明らかにしない検察の対応を批判しました。

滋賀県の湖東記念病院の看護助手だった西山美香さん(40)は、男性患者の人工呼吸器を外し殺害した罪で、おととしまで服役しましたが、「患者が自然死した可能性がある」などとして、裁判のやり直しが決まっています。

検察は、当初有罪を主張する方針でしたが、一転してこれを事実上、断念したため、西山さんには無罪が言い渡される見通しですが、その理由は明らかにされないままです。

【西山さんの主任弁護人・井戸謙一弁護士】

「(検察が有罪立証を事実上断念する)重大な方針変更したのであれば、公益の代表者として納得できる説明するべき」

やり直しの裁判は、2月3日から始まります。