伊方3号機の制御棒引き抜きトラブル 原子力規制委員長「前例がない」【愛媛】

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定期検査中の伊方原発3号機で制御棒を誤って引き抜いたトラブルについて原子力規制委員会の更田委員長は15日、「前例のないこと」として四国電力に原因究明を求めました。

伊方3号機は、今月12日核燃料を取り出す準備作業中に制御棒一体を誤って引き抜くトラブルがありました。外部に放射性物質が漏れるなどの影響はなく、四国電力は15日に原子力規制委員会にトラブルを報告。委員からは「事業者の深刻度が軽すぎるのでは」という指摘の声が出たということです。

原子力規制委員会・更田豊志委員長「知る限りでは前例はない。制御棒にかかわるトラブルは一つ一つの事例をきちんと理解して、今後のトラブルにつながらないようする必要がある」

更田委員長は四国電力に原因究明と再発防止を求めました。

また伊方3号機で行われていた使用済み燃料157体の取り出し作業は、16日午前10時16分に完了したということです。