雪不足でスキー場の涙ぐましい努力…人工降雪機をフル稼働させても確保できず何とか仕上げたコース

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<今年の暖冬どれだけ異例なのか…>

福島県・今シーズンの降雪量を12月の平年値と比較

【12月の平年値】福島で28cm、会津若松で83cm、桧枝岐240cm

【2019年】福島で3cm、会津若松2cm、桧枝岐126cm

桧枝岐ではそれなりに降ったように見えるが平年の半分ほど。

<20年前・2000年1月会津坂下町の大俵引きの様子>

雪がない中での異例の大俵引きとなった。

2019年の大俵引きも似たような光景だったが…2000年も暖冬と言われていて暖かい傾向にあった。この年もイベントの中止など各所に影響が…

<2020年いまだにオープンできないスキー場も…>

福島県猪苗代町の「リステルスキーファンタジア」

人工降雪機をフル稼働させても滑走に必要な雪を確保できずオープンが予定よりも1ヵ月遅れている。

併設するホテルの宿泊客が向かうのは別のスキー場。

東京から来た大学生:「バスで遠くまで行かないといけないんでちょっと大変だなと思ってます」

一日でも早く営業を始めようとこのスキー場で行ったのが…

ホテルリステル猪苗代・宇内和さん:「軽トラとかを使って上のほうから雪を持ってきたりリフトに雪を乗せて雪を持ってきたり今何とか上から下まで繋がった状況まで持ってこれた」

何とか雪をかき集め1つのコースが滑走できる状態となり、16日は修学旅行で訪れた中学生に特別に開放された。

1月18日にオープンを予定しているが、今後の雪の状況次第で営業期間を短縮する可能性もあり不安は尽きない。

<今後も暖冬傾向が続くのか!?>

気象庁によると今後1ヵ月は7割の確率で気温が「高い」。

さらに1月20日からの約5日間は東北地方「かなりの高温」に注意が必要とのこと。平均で平年より2.3度以上高くなりそう。

雪は寒気の影響が弱く、冬型の気圧配置が長続きしないため降雪量は平年より「少ない」。降ったとしても水分量の多い湿った雪になるとのこと。

観光業・スキー場にとっては悩ましい状況が続きそうだ。