豪雪地帯の只見町 異例の暖冬で恒例の「雪まつり」がピンチ!雪に頼らず観光客をもてなす案も…<福島県>

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記録的な暖冬は福島県内の豪雪地帯にも深刻な影響を及ぼしている。

いつもの年は1月に1m以上の積雪がある只見町だが今年はほとんどない状態で恒例のまつりに必要な雪を確保できる見通しは立っていない。

「90歳以上の人に聞いても”今までこんなに雪がないのは初めて”だって言う」

住民も驚きを隠せない記録的な暖冬。

只見町の積雪は16日・正午の時点で12センチ。ほとんど雪がない。

大雪に見舞われた2年前の映像を見てみると、積雪は2mで今年がどれだけ少ないかがわかる。

この雪不足で深刻な影響を及ぼしているのが…

2月8日に開かれる「只見ふるさとの雪まつり」。

毎年、名物の大雪像が多くの観光客を迎え入れるが、今年は準備が大幅に遅れている。

只見町観光交流推進室・目黒祐紀さん「例年だと会場がある程度出来上がってきていて、これから大雪像のための雪の搬入といったタイミングになるのですが、まったく取り掛かれないという状況になっています」

2日前は会場に雪はなく、土が見えている状態。

ライトアップ用の電柱の設置も、通常であれば大量の雪に電柱を立てているということだが、雪不足のため土を掘って作業が進められていた。

10tトラック900台分の雪を使って作られる大雪像やかまくら。

標高の高い場所から必要な雪を集めようとしているが確保の目途は立っていない。

只見町観光交流推進室・目黒祐紀さん「なんとか雪を確保して皆さまに楽しんで頂ける祭りを作っていきたいと思っております」

只見町によると確保できた雪の量によってサイズの縮小や数を減らし対応する方向。雪を確保できな場合は雪像づくりを見送り、花火大会やグルメ市などのイベントを充実させて来場者をもてなすことにしている。

来週半ばに雪まつりの規模や内容を見直すかどうか決断することにしている。