2月11日の白河だるま市に向けて製造最盛期 店にお邪魔すると…斬新なだるまに遭遇!

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福島県白河市では2月11日に開かれる「白河だるま市」に向けて、だるま作りが最盛期を迎えている。

江戸時代の末期から300年以上続く「渡辺だるま店」。

昔ながらの製法で一つ一つ手作業でだるまを仕上げている。

この時期は多い日で一日に1000個を製造している。

「白河だるま」は、眉は「鶴」ひげは「亀」顔全体に「松竹梅」が描かれている。

小さいものから年々大きいものに買い換えていくのが縁起が良いといわれている。

30年以上製造する職人:「みなさんに良い出来事とか幸せとかが舞い込むように願いを込めて描いています」

そんな中、ちょっと変わったダルマを発見!

渡辺だるま店14代目渡邊高章さん:「今年の干支のネズミのだるまです。デザイン性だけを変えてお客様が親しみやすいものを作っています」

白河だるま×干支のネズミ(500円・税別)

時代にあわせ斬新なデザインを取り入れるのは14代目渡邊高章さん、27歳。

渡邊高章さん:「『伝統工芸はデザインで生まれ変わる』をキャッチコピーに各キャラクターや企業さんとコラボレーションした商品を作っています」

さらに斬新なのが…『だるみくじ』

福島県内のおよそ40箇所に置かれている『だるみくじ』。(1回500円)

中には、4.5センチの白河だるまとおみくじが入っている。

また、12月に完成した新作。

吉本興業と提携して開発した白河だるまには「霜降り明星」や「ゆりやんレトリィバァ」「アインシュタイン」など人気芸人がデザインされている。(『笑コロだるま』各900円・税別)

渡邊高章さん:「だるまを好きな人を増やしていくことが、だるま産業が残っていくことにつながっていくと思いますので、これからもたくさんのだるまを作って、だるまが好きですと言ってもらえる人を一人でも多く作っていきたいです」

伝統を守りながらもデザインで進化する白河だるま。渡邊さんの挑戦は続く。