道後温泉本館“再生”工事開始から1年 影響は…【愛媛・松山市】

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道後温泉本館は保存修理工事中が始まって15日で1年です。この1年間どんな影響があったのか取材しました。

正本健太キャスター「海外の方も多く訪れていますきょうの道後温泉本館です。保存修理工事から1年。こちら、現在工事で使われていない正面玄関が少しリニューアルされました」

道後温泉本館は保存修理工事開始からちょうど1年の15日。2年目へ向けて正面の日除け幕の色や入浴券のデザインなどがリニューアルされました。

道後温泉事務所によりますと、工事開始から去年末までの道後温泉本館と飛鳥乃湯泉、そして椿の湯をあわせた1日の平均の利用者数は2832人。去年と同じ時期に比べて11%の減少にとどまっています。この観光客の減少の捉え方は…。

道後温泉事務所・白川剛士さん「本館の2階3階が全て、利用がお休みしている状況を考えると、健闘しているなと感じております」

松山市は道後温泉本館の工事の影響を抑えるため、2017年に飛鳥乃湯泉をオープン。また「再生」をイメージする火の鳥をシンボルに道後REBORNプロジェクトも実施するなど様々な事業・イベントを重層的に展開しています。

この状況に商店街などの人たちは…。

石けん店の女性「連休の日とかは多いんですけど、インスタ映えをされに来てる方とか、写真撮りに来てる方とかはいるのかなって思ったりしてます」

出汁を販売している男性「工事始まってから今までと比べたらだいぶ日本人の観光客は減って、外国人の方が増えてきているんじゃないかなと」

道後温泉事務所は今後も商店街や宿泊施設などが切磋琢磨し、また力を合わせながら、今だからこその取り組みで観光客の呼び込みを図りたいとしています。