亡くなった息子のコート着て...「4年前で記憶が終わっている」 軽井沢町のバス事故から4年 

カテゴリ:地域

 長野県軽井沢町で大学生など15人が死亡したバス事故からきょう15日で4年がたちました。遺族などが建てた慰霊碑の前では、多くの人が犠牲者の冥福を祈っています。

 午前8時すぎには、軽井沢町の藤巻町長と職員らが訪れ、花を手向けました。

軽井沢町・藤巻進町長:

「4年たったけれど時間の経過は感じない。ご遺族の皆さんも時間が止まっているのではないか。こういった事故が二度と起きないようにと手を合わせた」

 10時すぎには、事故で亡くなった大学生の遺族も現場を訪れました。

大谷陸人さん(当時・東京農工大)の父親・慶彦さん:

「これは陸人の来ていたコート。4年前の時で息子・陸人の人生が終わり、記憶が終わっていることをここに来るたびに思い出せれてしまう」

 また、当時法政大学3年生の西原季輝さんの母親も、「このような悲惨な事故が起きて大切な命が失われることが二度とないように心から願っています」などとコメントを出しました。

 バスの安全運行へ罰則強化など対策も進むなか、改めて原因究明と再発防止を願う1日となっています。