長崎県庁舎跡地を歴史学者が視察 発掘調査は15日まで

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発掘調査が進む長崎市の旧長崎県庁舎跡地で、長崎県と長崎市が埋蔵文化財などの取り扱いなどについて専門家から意見を聞く場が設けられました。

発掘調査が進む長崎市の旧長崎県庁舎跡地を視察したのは歴史学者の服部英雄さんです。

旧長崎県庁舎跡地には、かつて西洋文化の発信拠点となった「岬の教会」や長崎奉行所があった場所で歴史的にも重要な場所とされています。

この場所でキリシタン関連の遺物が見つかったことで、長崎県は去年10月中旬から発掘調査を続けています。

今回は、江戸時代の町屋があったとされる場所や長崎奉行所の石垣と見られる場所を視察しました。

歴史学者 服部 英雄 さん 「日本とアジアの接点だった所、その場所が我々に新たな歴史的な情報を与えてくれている素晴らしい場所だと思う」

しかし長崎県と長崎市はこの場所に文化芸術ホールなどの建設をする方針で、発掘調査は15日で終わり、今月いっぱいで埋め戻し作業を行う方針です。

市民団体などからは歴史的遺物があるのであれば調査の期間を長くすべきとの声もあがっていて、長崎県は、専門家の意見を聞きながら今後の対応を決めたいとしています。