東京五輪へ ホッケー及川栞選手 2020年飛躍が期待される岩手ゆかりの著名人【岩手】

2020年活躍が期待される、岩手ゆかりのスポーツ選手などに抱負を聞く「2020飛躍」。

岩手町出身・ホッケーの女子日本代表候補の及川栞選手を取材した。

東京オリンピック金メダル獲得へ闘志を燃やしている。

及川選手「金メダルを取りたいという思いは強いですし、その時のピッチに立ちたいという気持ちは強いと思う」

ホッケー日本代表候補でディフェンダーの及川栞選手。

岩手町の出身で3歳からホッケーを始め、沼宮内中学校、不来方高校、大学卒業後は社会人チームでプレー。

その後オランダに渡り日本人女子初のプロとしてプレーした「ホッケー界のパイオニア」だ。

取材は2019年の年末、帰省中の及川選手は、母校、不来方高校の練習に赴き、後輩たちの指導にあたっていた。

高校生たちにとって世界で活躍する及川選手は憧れの存在。

指導を受けた後輩「やっぱり輝いて見えます。海外のホッケーって日本と全然違ってスピード感とかボールの速さも全然違う中で、活躍されているのはやっぱりすごいと思う。(及川選手のように)自分もなれるように頑張りたい」

細田アナ「高校生の憧れになっているが…」

及川選手「素直にうれしいですね。どんどん海外にチャレンジしたい人が出ていってほしいなと思う」

及川選手は2019年からめんこいテレビに所属。

東京オリンピックに向け、活動拠点を3年間プレーしたオランダから国内に移した。

今は東京のクラブチームで練習を重ねている。

及川選手「変化のある1年の中で、いろいろな人たちの全面的なサポートがあって、いい状況で今年の夏に向けていい準備ができたと2019年は感じている」

女子日本代表「さくらジャパン」は2018年のアジア大会で初優勝。

大会での活躍が認められ及川選手は岩手町から特別表彰を受けた他、アジアの最優秀選手に選ばれた。

及川選手「まだアジアだけなので、オリンピックで金メダルを取るには倒さなきゃいけない相手はオランダをはじめまだまだ多いので、一歩のステップアップ。

自分たちの自信となった成績だなという風には思う」

また2019年9月からは世界ランク2位のオーストラリアのリーグに参戦。大会のMVPに選出された。

世界のトップ選手の一人としてオリンピックに臨む。

12月の組み合わせ抽選会でオリンピックの初戦は7月26日、中国との対戦に決まった。

及川選手「自分の強みのアグレッシブなディフェンス、そして1対1では負けないディフェンスを最初の1秒から出したいと思う」

競技人生すべてを懸け臨む東京オリンピック。

まさに集大成の年の目標を書いてもらった。

及川選手「はい、“金メダル”です。東京五輪は本当にいいめぐりあわせだし、そのタイミングで日本代表としてホッケーをできるのはすごく幸せと思うので、そのすべての思いを込めて(笑)」

2020年元旦。

及川選手は岩手町のマラソン大会に。

ことしの活躍を願って6年ぶりの参加だ。

その足で地元の神社に初詣へ。

Q:(どんなおねがいを?)

及川選手「えー、それは心の中で願ったので言わなくていいですか(笑)」

絵馬を見てみると「金メダル」の文字。

岩手町が生んだホッケー界の先駆者が世界の頂を目指す。

及川選手「自分が思い描いている目標に向かって突っ走って、ケガや病気なくしっかりピッチに立って最後は最高の笑顔で終われるよう頑張りたい」