旧陸軍被服支廠保存問題 県の意見募集に1400件

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県が一部を解体する方針を示している被爆建物「旧陸軍被服支廠」の安全対策について県民の意見を募集するパブリックコメントが1400件寄せられていることが分かりました。

県は先月から16日までの1カ月間、「旧陸軍被服支廠」の保存・解体方針について県民から賛否などの意見を募集していてけさまでに1400件の意見が寄せられているということです。

【湯崎知事】

「多くの意見をいただくことは歓迎すべきことだと考えています。これは過去最高レベルということで関心の高さがうかがえるところです」

「被服支廠」をめぐっては老朽化などを理由に県は所有する3棟のうち2棟を解体する方針を示していて、被爆者や市民団体からは全棟保存を求める動きが広がっています。

また湯崎知事は広島市の松井市長が「議論が十分だとは受け止めにくい」と発言したことについて、県は、住民の安全対策など様々な観点から検討していて「県と市の判断が異なることもある」との考えを示しました。