博多港のクルーズ船 1年で50隻減 最大要因は中国のアジア周遊クルーズ船の需要減少

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2019年に博多港に寄港したクルーズ船の数が、2018年と比べて50隻減少したことが分かりました。

中国を発着するクルーズ船が減少したことが最大の理由です。

福岡市によりますと2019年に博多港に寄港したクルーズ船の数は229隻で、2018年の279隻から50隻減少しました。

大きな理由は2017年3月、中国政府がアメリカのミサイル防衛システム「THAAD」の配備を巡り韓国への団体旅行を事実上禁止したことで、アジアの複数の都市を周遊するクルーズ船の需要が中国国内で減ったためです。

また、上海を発着するクルーズ船の数が2014年から急増した結果、現在は、調整局面に入っていることも要因とみられます。

福岡市は中国への依存度を下げるため、欧米の企業による日本発着クルーズや台湾のクルーズ船の誘致に力を入れる方針です。