新年に地面を竹で打って祈願 諫早で「もぐら打ち」 長崎

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諫早市で一年間の無病息災や五穀豊穣を願う伝統行事「もぐら打ち」が行われました。

子どものかけ声「鶴は千年、亀は万年、浦島太郎は800年、こなたのおばあちゃんは万万年」

長寿を願う口上などを述べたあと、竹にワラを巻き付けた棒を地面に打ち付けます。

諫早市の西小路町で行われた小正月の伝統行事「もぐら打ち」です。

地元の小学生たち15人が参加しました。

モグラ打ちはかつて、農家が大事に作った農作物を荒らすモグラに困って考えた豊作祈願の一種と言われています。

いまでは新築の家や子供が生まれた家などで、家内安全や無病息災を祈る行事として行われています。

依頼した男性「家の建て直しをしたので、九州伝統のもぐら打ちをして災いとかをとってもらおうと」「去年がちょっといい年じゃなかったので、今年こそはいい年になると思う」

高齢の女性「おばあちゃんの万万年というのにも感動しました。長生きします」

参加した子ども「お年寄りの家が多いのでお年寄りの人たちが長生きで健康でいてほしいとの願いでやりました」

もぐら打ちの行事は県内でも松浦市など各地に伝わっています。

地区を回る大役を担うのは子どもたちで、朝から、にぎやかな声が響き渡っていました。