浸水被害の仏壇 解体、交換、漆の塗り直し… “先祖供養のために”修復進む 長野・飯山市

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今回の災害では、先祖をまつる仏壇も浸水被害を受けました。長野県飯山市の仏壇店には、多くの修復依頼が寄せられ、先祖供養のためにもと、急いで作業を進めています。

浸水被害で汚れた仏壇。長野市豊野町の住宅に置かれていたものです。

飯山市の仏壇店店主・山崎隆寛さんのもとには、被災した仏壇の修復依頼が多く寄せられ、現在、10基ほど預かっています。

山崎本店店主・山崎隆寛さん:

「飯山仏壇は全て解体できますので、一つ一つのパーツを洗うような形になる」

蒔絵や金箔などの、美しさが特徴の「飯山仏壇」。良質な木材を使い、細部まで手作りのため、解体が可能で、交換したり、漆を塗り直したりすれば、修復できると言います。

一方で…。

山崎本店店主・山崎隆寛さん:

「いろんな部分が膨らんだり、縮んだりすることで、元の姿じゃなくなっている」

仏壇の被災具合によっては、修復できないものもあり、飯山仏壇店で作る協同組合は、今月8日に、それらの焚き上げ供養を行う予定です。

山崎本店店主・山崎隆寛さん:

「普段通りの生活を取り戻していただいて、仏壇に手を合わせる時間が持てるような、生活が戻ることが一番大切」