1600万円持ち逃げの元店長 初公判で起訴内容認める 全国各地の風俗店などで大半使い果たす 福岡県

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逮捕されたとき、ほとんどの金を使い切っていました。

コンビニエンスストアの売上金などを横領した罪に問われている、元店長の初公判が開かれました。

コンビニの事務所で一万円札を慣れた手つきで数え、足元のかばんに手早くしまう男。

業務上横領の罪で起訴されている、住所不定の無職、辻慎一被告(35)です。

起訴状によりますと、辻被告は2019年5月、当時、店長を務めていた中間市のコンビニで、売上金など100万円あまりを着服したとされています。

辻被告は、店長を任されていた2つの店で、大型連休の売上金などを数日に分けて持ち逃げする様子が店の防犯カメラに写っていて、連休明けから連絡が取れなくなりました。

【記者】

「検察側はきょうの初公判で、辻被告が犯行後福岡県外を転々とし、着服した金を風俗店などで使っていたと指摘しました」

「間違いありません」と起訴内容を認めた辻被告に対し、検察は、2つの店から合わせて約1600万円を持ち逃げしたと指摘。

同居していた妻に、離婚届と100万円ほどの現金を残し、全国各地を回って風俗店や交際クラブで知り合った女性に着服した金を使い、逮捕されたときの所持金は10万円を切っていたと述べました。

弁護側は情状酌量を求める方針で、検察は今後追起訴を予定しています。