「時間もお金もかかる、知恵を絞って」 千曲川堤防“越水対策”強化 有識者委員会「復旧方針」決める 

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長野市穂保の、千曲川の堤防復旧についてです。有識者による調査委員会は、越水しても決壊しないよう、堤防を強化する復旧方針を決めました。

千曲川の堤防決壊について、有識者による調査委員会は「越水により、住宅地側の法面が削れたことが、決壊の原因」としています。

きょうの委員会では、堤防の復旧方法を検討し、「越水しても、堤防が削られて決壊しないよう強化する」方針を決めました。堤防の高さや幅は変えず、崩れやすい部分をブロックやアスファルト舗装などで補強するとしています。

対策は「越水後の決壊を遅らせる」狙いで、越水を防ぐには「流域の水位低下」を図る治水対策が必要としています。

千曲川堤防調査委員会・大塚悟委員長:

「ハードだけで絶対大丈夫なものを作るというのも、なかなか時間もかかるしお金もかかる。いろんな知恵を絞って対策する必要がある」

上田市諏訪形の護岸対策とあわせ、国は「できるだけ早く着工できるよう準備を急ぐ」としています。