宗像市 “傷害事件”の保育園 以前にも県が改善指導 監査で虐待などの恐れ 福岡県

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福岡県宗像市の保育園で当時6歳の男の子にケガをさせた疑いで、元副園長が逮捕された事件。

現場の保育園が、県の監査で虐待の恐れがある行為が複数あったとして、指導を受けていたことがわかりました。

ケガをして血がにじんだ下唇。

2019年7月、母親が撮影した被害者の6歳の男の子の写真です。

【被害園児の父親】

「副園長はただ押しただけ、促すようにしただけって言ってるんですけど、子どもはたたきつけたみたいな感じでやられたって」

宗像市の日の里西保育園の元副園長・清原こづえ容疑者(41)は2019年7月、保育園のトイレで当時6歳の男の子の頭や背中を押して転倒させ、下唇に5日間のケガをさせた疑いで、3日逮捕されました。

この保育園では2015年度以降、県が実施した監査で虐待や体罰の恐れがある行為が複数あったとして、県から改善を求める指導を受けていたことが分かりました。

清原容疑者は証拠が残らないよう、防犯カメラのない場所で犯行を行っていたとみられ、調べに対し「黙秘します」と話しています。

清原容疑者は別の園児の顔をたたいたり、同僚の保育士の顔を平手打ちしたりしてけがをさせた疑いで逮捕され、その後起訴されています。