未成年の子を持つ親は…”性別変更”ダメ?『法律が憲法違反』と申し立て

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法律を変えてほしいという切実な訴えです。

未成年の子供を持つ親は、性別変更できないという法律は憲法に反しているとして、兵庫県の契約社員が、裁判所に性別変更を認めるよう求めました。

性同一性障害と診断された兵庫県内の契約社員は、戸籍上の性別を男性から女性に変更することを求めています。

【性別変更求める契約社員】

「一番しんどいのはやはり仕事面。最終的には(職場から)身を引かないといけない時も出てくる」

弁護士などによると、契約社員は職場や日常生活に支障があるため、今年4月に神戸家庭裁判所に性別変更を申請しましたが、受け付けられませんでした。

性同一性障害特例法には、性別変更の要件として未成年の子供がいないことが定められています。

契約社員は以前、親に勧められて結婚しその後離婚していますが、8歳の娘がいるため、性別変更が認められなかったのです。

契約社員は「法律の要件が憲法に違反している」として、神戸家庭裁判所に性別変更を求める審判を申し立てました。

【性別変更求める契約社員】

「今後の未来や色んなことに不都合な点が出てくる人も、多数いると感じる。(法律を)変えたい」

2004年に施行された法律は、現状にあっているのか。裁判所の判断が注目されます。