運輸安全委“重大事故” 高速船乗客9人けがで調査開始

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2日、根占港を出港して指宿港に向かっていた高速船が高波で揺れ、乗客9人がけがをした事故で、3日から国の運輸安全委員会による調査が始まりました。

この事故は2日午後4時半ごろ、鹿児島県南大隅町の根占港を出港して指宿市の指宿港に向かっていた高速船「なんきゅう10号」が高波で揺れ、乗客9人がけがをして、このうち4人が腰の骨を折るなど重傷を負ったものです。

なんきゅう10号には当時、乗客・乗員あわせて57人が乗っていました。

船を運航する「なんきゅうドック」によりますと、なんきゅう10号にはシートベルトの設置義務はなく、シートベルト自体もなかったということです。

国の運輸安全委員会はこの事故を重大事故と認定して、3日夕方、事故調査官をなんきゅうドックに派遣しました。