ごみの分別大丈夫?宮崎市細分化の狙いと現状は 宮崎市

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宮崎市では今年4月から家庭ごみや資源物の分別方法が細分化されました。

本格的に実施されている10月以降は、ごみを分別したつもりなのに収集されず残っていたというケースも出ています。

分別細分化の狙いや現状を取材しました。

宮崎市のごみや資源物の出し方で特に大きく変わったのが空き缶や空き瓶の分別方法です。

これまで一緒に捨てられていた物の中ではスプレー缶やガス缶は金属類として収集。

また、缶や瓶のふたは金属製やプラスチック製に分け、本体と別に出すことなどを求めています。

(宮崎市環境業務課 福嶋 幸治課長)  

「ふたがあると中に何かが入っているかもしれないので燃やせないゴミ扱いになってしまっていた。」

「中を見ないと何が入っているかわからないし、汚れていたりすると不燃物になるので、ふたをわけて出していただくというふうに変更いたしました。」

宮崎市のこちらの県営住宅では3日が空き缶・空き瓶の収集日。

作業員が一つ一つチェックし、正しく分別できているものだけを収集します。

(佐々木キャスター)

「ふたが一緒に入っているものやガス缶が入っていたり。こちらの集積場に出された中の3分の1ほどにあたります。」

4月から半年間は移行期間として正しく分別できていないものも収集していましたが、10月からは作業員が理由を記した紙を貼り付け、集積場に取り残されます。

正しく捨てられていないと住民の負担も増えます。

こちらでは自治会で毎週担当を決め、収集されなかったごみを分別し直しているといいます。

(住民)

「わからない人もたくさんいる。年配の人も多くなっているのもあるし。」

「当番の人がちゃんとするしかない。ずっと話し合ってきたけど」

本格実施から2カ月。

新たな分別ルールが十分に浸透しているとは言えません。

(宮崎市環境業務課 福嶋 幸治課長)  

「10月の上旬あたりは問い合わせの件数が1日で150件前後ありましたが最近では一けた台に落ち着いています。ただしまだ取り残し(収集できないもの)もありますので」

「再資源化できるものを増やしてごみの量を減らす。そうすることが地球環境にやさしい社会づくりにつながると思いますので皆さんにもご協力をお願いしたいと考えています。」

ゴミと資源物の処理量に対する宮崎市のリサイクル率は年間14%から16%ほど。

宮崎市ではリサイクルを進めるため分別方法変更への理解を求めています。