宮崎大学医学部 地域枠・地域特別枠新指針 学生に説明 宮崎

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宮崎県内の医師確保を目的とした宮崎大学医学部の推薦入試制度、地域枠・地域特別枠について先月新たな指針が設けられました。

それを受け、2日学生への説明会が開かれました。

説明会には宮崎大学医学部の現役の地域枠・地域特別枠の学生およそ90人が出席しました。

この制度は医師不足に直面する地域医療を担ってもらおうと設けられましたが、これまでに4分の1が宮崎県外に流出しています。

新たな指針はこうした事態を避けようと示され 卒業後、原則9年間は宮崎県内で臨床研修などを受け、このうち4年間は医師不足地域で勤務することを求める内容になっています。

一方で学生の人生設計に合わせた柔軟な運用ができるプログラムであることも説明されました。

(地域特別枠学生)

「将来どういうプランで歩んでいくかなど きょうの説明を受けて安心しました」

しかし説明では理解を得られた一方、地域枠と地域特別枠で奨学金の有無など学生によって条件が違うため地域枠の学生には制度に不安を抱える人もいました。

(地域枠学生)

「納得するにはまだ時間がかかる宮崎県に自分なりの形で貢献したいと思っているが女性として育児などを含めて充実した生活ができるように考えていきたい」

宮崎県や大学は、説明会で出た意見を踏まえ、プログラムの詳細を決定したいとしています。

制度は 来年度臨床研修を開始する医師から適用されます。