盛岡市が災害ごみを広域処理 台風19号被害の久慈市から【岩手】

台風19号より岩手・久慈市で出た災害ごみの処理を、被害が少なかった盛岡市が手助けをする「広域処理」が12月2日から始まった。

馬久地記者

「およそ100キロ離れた沿岸部からゴミが運ばれてきました。内陸部でも台風からの復興を応援します」

台風19号により久慈市ではおよそ3300トンの災害ごみが発生した。

これは久慈市で出るごみ3か月分の量に相当し、処理が追いつかないため、盛岡市に焼却処理を依頼した。

2日は約7.5トンのごみが持ち込まれ、泥まみれの毛布などが焼却炉に運ばれていった。

被害が少なかった地域が手助けをする「広域処理」の取り組みで、12月いっぱいで盛岡市があわせて193トンを焼却する予定。

盛岡市廃棄物対策課・森田晋課長

「(広域処理が)被災地域の早期復興につながっていくと、私どももそれを全力で支援していく」

県によると、台風19号での県内での災害ゴミは約4万7千トンにのぼり、他にも普代村の災害ゴミを二戸地区のクリーンセンターが受け入れた。