馬毛島への訓練移転「地元の理解得られていない」 政府は「早期に施設整備」

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アメリカ軍の訓練の移転候補地となっている鹿児島県西之表市の馬毛島をめぐり11月29日、政府と地権者との間で島の売買契約が結ばれました。

西之表市の八板俊輔市長は2日の市議会で、訓練移転について「地元の理解が得られていない」と述べました。

西之表市の馬毛島をめぐっては、アメリカ軍の空母艦載機の離着陸訓練(FCLP)の移転候補地として、政府と開発会社のタストン・エアポートとの間で交渉が続けられてきましたが、11月29日、両者はおよそ160億円で島の売買契約を結びました。

菅官房長官は2日の記者会見で「FCLPの施設の確保は安全保障上の重要な課題であり、早期に恒久的な施設を整備できるよう引き続き取り組んでいく」と述べました。

防衛省は、自衛隊の基地を馬毛島に整備した上でアメリカ軍の訓練を移転させる方針で、「地元の理解や協力が重要であり、丁寧に対応していきたい」としています。