ひな人形づくり匠の技を披露 人形店で人形作家が実演【愛媛・四国中央市】
ひな人形づくりの匠の技は…四国中央市の人形店で12月1日、作家による制作の実演が披露されました。
真剣な目つきで人形づくりに取り組んでいるのは、京都のひな人形作家・たちばな彌尊正さん。この道48年の匠です。
この人形制作の実演は、四国中央市の「人形と鯉のぼりの村上」がひな人形の魅力にふれてもらおうと開きました。
たちばな彌さんがワラで作られた胴に着せているのは、手描き柄の京友禅。接着剤や特殊な釘を使って指先の神経を集中する匠の作業に、訪れた人はひき込まれていました。
この人形制作の実演は、1月12日に今治市の店舗でも行われます。