福島県のニュースがまるっとわかる 1週間に起きた出来事

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25日、台風の影響で遅れていた大熊町にある旧原子力災害対策センターの本格的な解体作業が始まった。センターは、原発事故に対応するため福島第一原発から5キロの位置に整備され、原発事故の直後には現地対策本部が置かれた。

しかし、設備が不十分で建物内の放射線量が上昇し、対策本部は県庁へ移転。

センターは機能を停止した。解体は来年3月までに完了する予定で、跡地は避難指示が解除された後住宅地などに活用される予定。

26日、プロ野球の千葉ロッテに2位指名された佐藤都志也選手が地元のいわき市役所を訪れ活躍を誓った。聖光学院から東洋大学に進み、走・攻・守揃った捕手として大学日本代表にも選ばれた佐藤選手。目指すのは開幕一軍、そしてプロ野球史上初となる偉業の達成だ。

佐藤選手「捕手でのトリプルスリー(3割・30本・30盗塁)を初めてだと思うので、それを達成したいなと思っています」

27日、郡山市を拠点にするプロバスケットボールチームの運営会社の社長が涙の会見を行った。福島スポーツエンタテインメント宮田英治社長「ここまでBリーグにもご協力頂いているので…すみません」2014年に誕生し、B2リーグに参戦する福島ファイヤーボンズ。来年2月までに6300万円の債務超過が解消できない場合は、Bリーグの規定に従い参加資格が失われる。運営会社では「ボンズ応援募金」を設立するとともに新たなスポンサーの獲得を目指すことにしている。

28日、福島市のゴミ処理施設、あらかわクリーンセンターで火事があり現場は騒然となった。火は建物の一部を焼いて約7時間後に消し止められたが、この火事で男性職員1人がケガをした。火元とみられる倉庫には不燃ゴミが保管されていて警察や消防が原因を出火の原因を調べている。

29日、台風19号で浸水被害を受けた本宮市のスーパーが約1か月半ぶりに営業を再開した。ヨークベニマル新本宮舘町店は先月の台風19号で浸水し、復旧作業を進めてきた。開店直後から大勢の買い物客が訪れ、店内は賑わった。買い物客からは「こういう店が活気づくと嬉しくなります。もと(日常)に戻れる感じがして」と再開を喜ぶ声が聞かれた。ヨークベニマル新本宮舘町店吉田義明店長は「電気・水道・ガスとかと同じようにライフラインの一つだと思っていますし、毎日、冷蔵庫代わりに使ってもらえるような店になっていけばいいなと思います」

多くの被災者がいる本宮市でのスーパーの再開は、街の復興の後押しとなりそうだ。