被害総額は”300億”を超える 郡山市が被災企業に向けて相談窓口を開設〈福島県・郡山中央工業団地〉

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台風で多くの企業や工場が浸水被害を受けた郡山中央工業団地。

その被害総額は把握できているだけでも300億円余りに上っていて、郡山市は19日から、被災した企業の相談窓口を設け支援を進めることにしている。

郡山市の東部にある郡山中央工業団地。

10月の台風19号で、近くを流れる谷田川が氾濫し一帯が浸水した。

奈須自動車工業も浸水被害に遭った企業の1つだ。

トラックなどの板金を請け負っているが、作業に使う機械などが水に浸かり被害額は合わせて4000万円近くになるという。

機械の修理にも時間がかかり売上は通常の半分ほどに落ち込んでいる。

奈須自動車工業 奈須正典取締役会長:「できる仕事が限定されちゃっているんですよ、今までの仕事の3分の1くらいの仕事しかできないです。」

浸水被害を受けたのは「中央工業団地会」に加盟する企業だけでも123社、被害総額は約308億円余りに上る。

しかし、団地会に加盟していない約120社についてはまだ被害状況を把握できていない状況。

被災企業の支援を進めようと郡山市は19日、市役所に相談窓口を設置。

国や県、市の補助金などを紹介する。

郡山市役所産業政策課 齋藤健一係長:「商工会議所、団地会さんなどに加盟されていない企業さん事業者様や小規模事業者様に来ていただいて案内できればと考えています。」