名取市 学校給食費を段階的「無償化」 来年度は中学3年生 独自の子育て支援策〈宮城〉

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宮城県名取市が独自の子育て支援策として、来年度以降、学校給食費を段階的に無償化する方針を明らかにしました。

これは、11月18日に開催された名取市の市議会議員協議会の中で市が示したものです。

名取市 渋谷武志 総務部長

「令和2年4月から市内の中学生を対象に、学校給食費の段階的無償化を実施することについて提案をする」

名取市は小学校と中学校の保護者が負担する給食費について、来年度から段階的に無償化していく考えを明らかにしました。

市によりますと、来年度は市内の公立中学校3年生763人が対象で、1人あたり毎食325円の給食費全額を免除する方針で、市の負担額はおよそ4200万円と試算しています。

財源は国の幼児教育・保育の無償化に伴う負担軽減や、小中学校スクールバス委託料の契約見直しなどで捻出するとしています。

名取市 山田司郎 市長

「財源を伴ことなので、財源の確保に努めながら進めていきたい」

名取市は来年2月の市議会に給食費無償化関連の議案を提出する方針です。

県内で小中学校の給食費を無償化としているのは大郷町、七ヶ宿町、大衡村の3つで、蔵王町や南三陸町など5つの自治体は、一部無償化を実施しています。

名取市が実施となった場合、市として県内では初の取り組みとなります。