東京・六本木ヒルズを福島一色に! 福島の魅力を発信! 出店者は再起を誓うきっかけにも

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赤べこや白河だるまが並べられたのは東京・六本木ヒルズ。

震災・原発事故からの復興を応援しようと6年前に始まった「福島フェス」が開催された。

今年は自慢のご当地グルメや伝統工芸などをPRするおよそ25のブースが出店し、「ふくしまの酒まつり」も同時に行われた。

訪れた人は「福島を身近に感じられてすごいうれしいです。お酒とかも飲めるので」「福島に行く機会もあまりないのだけれど、その福島の味をここで楽しめるというのはすごく嬉しいですね」と話した。

本来イベントは10月に開催される予定だったが台風の影響でおよそ1か月遅れた。

【大天狗酒造の杜氏、小針沙織さん】

本宮市で唯一の酒蔵も台風で大きな被害を受けた。

大天狗酒造 小針沙織さん:「蔵のなかまで浸水してしまいまして一時は何もできない状態になってしまったのですけれども、みなさんに協力いただいて片付けすることができて」

酒蔵が床上まで浸水し、今年仕込むはずだった酒米のほとんどを失った。

それでもお客さんの反応を直接みて今後の励みにしようと参加を決めた。

大天狗酒造 小針沙織さん:「福島の美味しいものを見直していただけたらといいますか、おいしいお酒もありますし美味しい食べ物も楽しんでいただけたらなと思います」

【水害からの再起を誓う場にもなった今年の福島フェス】

みんなの心を一つにしたのがいわき市の回転やぐら盆踊り。

お囃子や太鼓の軽快なリズムにあわせて大人も子どもも一緒に踊り、会場を盛り上げた。

福島フェス実行委員会 佐藤亮太会長:「ここで福島を知ってくださった方が福島にいくきっかけを自分たちで作れたらいいなと思います」

災害に負けない福島の強さと魅力を多くの人に知ってほしい…その思いが六本木ヒルズを福島一色に染めあげていた。