”真面目な人柄が伝わる美しい文字” 台風19号で亡くなった南相馬市職員の書も展示 総合美術展覧会

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福島県内では台風19号で30人が犠牲となった。

その一人、南相馬市の職員が生前に残した書が展示されている。

南相馬市で開かれている総合美術展覧会。

市内の小中学生や一般から公募した作品およそ1000点が展示されている。

その会場には台風で亡くなった南相馬市職員の大内涼平さん(25)が生前にしたためた書も披露されている。

「筋がよかったみたくて。その先生も『涼平くん筋いいから』なんてことで。半分本人も褒められてうれしかったと思うんですけど、まぁそこからだんだん続けるような感じで」と父親の敏正さん。

小学1年から書道教室に通い、社会人になっても筆をとり続けていたという涼平さん。展覧会にむけて夏ごろから作品を制作していたという。

まじめな人柄が伝わる美しい文字。

夜遅くまで台風の対応にあたり帰宅途中に亡くなった大内さん。

作品を目にした人からは…「やさしい字でこんな立派な書をなさった方なんですね」「生きていた証ではないけど後々に残っているのは本当に素晴らしいですよきっとお仕事も一生懸命やられていたんだろうし」

大内さんの作品は11月19まで南相馬市・小川町体育館で展示されている。