出走馬からまた禁止薬物の陽性反応 岩手競馬18日レース中止【岩手】 

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岩手競馬で再び馬から禁止薬物の陽性反応が出た。18日のレースが中止となっている。

岩手県競馬組合によると、11月10日の盛岡競馬に出走し、2着に入った馬から、レース後の検査で競馬法で禁止されている筋肉増強剤「ボルデノン」の陽性反応が出た。

岩手競馬では2018年度、所属する馬5頭から同じ薬物の陽性反応が検出され、あわせて14日間、レースが中止となった。

禁止薬物が再び検出されたことを受け、18日の盛岡競馬場と、23日から25日までの水沢競馬場で予定されていたレースは取りやめた。

中止となった4日間での発売額は8億7千万円を見込んでいたという。

場内の店舗の店主は「すごく申し訳ないと思う。私たちも大打撃だけれど、それ以上に競馬をしている方には」

事態が収束するのはいったいいつなのか。

岩手県競馬組合は1着、2着に入った馬は、すべて薬物検査の対象になることから、調教師や厩務員が薬物を摂取させた可能性は低いとみている。

岩手県競馬組合・千葉義郎事務局長は「第三者が関与した可能性があるのではないか」と話した。

防犯カメラの設置や警備の体制を強化するなど、再発防止へ対策を講じてきたが、再点検をするとしている。

今後、所属する700頭あまりについては、事前の全頭の検査を行うほか、警察にも連絡したという。