用地取得難航で23年かけ…秋田市中心部の東西結ぶ「手形陸橋」の4車線化工事が完了

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 渋滞の解消などを目指して整備が進められてきた秋田市中心部の東西を結ぶ陸橋の4車線化工事が完了し、16日完成を祝う式典が開かれた。

 秋田市の千秋城下町と手形山崎町を結ぶ「手形陸橋」は1965年に片側一車線で整備された。

 その後JR秋田駅の東側に住宅の建設が進み、交通量が増したことから1990年に3車線化され、1996年からは4車線化の整備が始まった。

 当初は2002年の開通を目指していたが用地の取得などが難航し、完成までに23年を要した。

 16日は関係者など約90人が集まりテープカットをして完成を祝った。

 新しくなった陸橋の出入口には地元の明徳小学校の児童が書いた文字が刻み込まれている。

 手形山崎町側には4年生の佐良土愛子さんが書いた「てがたりっきょう」というひらがなのプレートが掲げられていて、佐良土さんは「自分の字が選ばれると思わなかったからすごくうれしい」と喜んだ。

 手形陸橋は17日午前5時から4車線での通行が始まる。