新幹線開業後の並行在来線の維持管理費負担めぐり長崎・佐賀対立

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九州新幹線西九州ルートの開業後、並行在来線となる肥前山口~諫早間について、維持管理費が想定額を大幅に超えるとみられることがわかりました。

在来線の肥前山口と諫早の間は、九州新幹線西九州ルートの開業後、鉄道設備を長崎県と佐賀県が保有し、JRが車両を運行する、上下分離方式となります。

この維持管理費は、当初、年間2億3000万円と想定されていましたが、資材費や労務費の上昇などのため、従来の想定額を大幅に超える見通しだということです。

この負担については、2008年に、当時の長崎・佐賀両県の知事の間で、「長崎2 佐賀1」と取り決めていましたが、佐賀県によりますと、長崎県側が「想定を超えた分の半分の負担」を求めているということです。

佐賀県の山口知事は「後から値切ってくる」と不快感を示しましたが、長崎県側は「災害などで費用が増加した場合は折半する」となっていることを根拠にしていて、「今後も協議を続ける必要がある」としています。