佐賀県知事が農業災害の国庫補助率に疑問「農家に寄り添って」

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山口知事は、8日臨時会見を開き、8月の佐賀での豪雨と台風19号で、農業用機械や施設の復旧費への国からの補助率に差があることについて、疑問を呈しました。

山口知事「(国には)上から目線で何かを判断するのではなくて、むしろ現状で起きていること、そういうところに本当の意味で寄り添うという考え方で支援いただきたい」

知事が疑問を呈したのは、農業用機械や施設の復旧費に対する国庫補助率についてです。

国は、8月の佐賀の豪雨については3割とした一方、中部地方から関東・東北に甚大な被害をもたらした先月の台風19号については5割としました。

県によりますと、国からは、台風19号については災害規模をかんがみて特例的に5割にしたと説明されたということです。

知事は、「農家に寄り添うという意味で、時期も離れていない同じ冠水被害なら同じにしてほしい」と国の措置に疑問を呈したうえで、事後的な遡及適用としてでも国庫補助率をかさ上げするよう訴えました。