職人の技を五感で体験 「オープンファクトリー五感市」開催【岩手・一関市、奥州市、平泉町】

伝統工芸など、ものづくりの現場を五感で体感してもらおうというイベント「オープンファクトリー五感市」が8日から県南地域で開かれている。

このイベントは職人の技や仕事にかける情熱を身近に感じてもらおうと、2018年初めて開かれた。

イベントには一関市・奥州市・平泉町の3市町で酒蔵や南部鉄器などの工房を構える23社が参加している。

このうち一関市の世嬉の一酒造では、国内はもちろん世界で人気が高まっている地ビール工場の見学があり、ビールの製造工程を知ることができる。

また4種類のビールのテイスティングもでき、訪れた人が原材料は同じでも作り方によって味が違うビールの奥深さを感じていた。

訪れた人は「みんな同じなのかなと思っていたけど、これだけ味も違うし色も違って、初めて分かりました」と話した。

また、大正時代から続く京屋染物店では、伝統の藍染を体験できるコーナーや職人が作業している様子を近くで見ることができる。

一関エリア代表・京屋染物店の蜂谷淳平専務は「職人の思いを実際の現場で、生の声と生の音だったり、においだったり、その場でしか感じられないものを全身で体感して頂いて、このものづくりの魅力に触れて頂きたい」と話した。

このほか2019年新たに企画されたスタンプラリーやフォトコンテストなども楽しめる「オープンファクトリー五感市」は11月11日まで開かれている。