都大路の舞台へ!諫早が女王奪還、松浦は初の連覇達成 長崎県高校駅伝大会

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京都・都大路への切符をかけた長崎県高校駅伝大会が雲仙市で開かれました。

女子は2年ぶりに諫早が女王に返り咲きです。

長崎県高校駅伝女子には、32校が出場し、5区間21キロあまりを駆け抜けます。

1区から抜け出したのは諫早の弟子丸。

去年の優勝校・長崎商業に約40秒の差をつけて2区の森田にたすきをつなぎます。

諫早は去年、これまで続いてきた連覇が「23」でストップし、この1年間、悔しさを糧にチーム全員で厳しい練習を重ねてきました。

すべての区間で後続との差を広げ、レースは諫早の独走状態に。

結果、2位に5分近くの差をつけ1時間9分5秒でフィニッシュし、2年ぶりに女王に返り咲きました。

弟子丸 小春 選手 「自分は今年3年なので卒業だが、これからも今まで先輩たちが連覇をし続けてきたように、これからも連覇を続けて、諫高の新しい時代を作ってほしい」

藤永 佳子 監督 「うれしかった、頑張ってくれた。(去年の負けが)あったから選手たちは頑張って、腐らずがんばってくれた。厳しかったと思うが耐え抜いてくれた」

42.195キロを7区間で競う男子は、1区のエース対決に注目です。

互いにけん制しながらレースを展開しますが、終盤に仕掛けたのは、3年連続で区間賞を狙う鎮西の花尾でした。 

上り坂でラストスパートをかけると2人を突き放し、2位の松浦に25秒の差をつけ、たすきをつなぎます。 

しかし、2区松浦の1年生ルーキー・吉浦がトップを走る鎮西との差を6秒まで縮めると3区、松浦の内野が一気に逆転します。 

この後は松浦が後続に大きく差をつけ2時間9分2秒でゴールし、2年連続 3回目の優勝を果たしました。 

松浦高校史上初の連覇達成です。

アンカー 山本 羅生 選手 「プレッシャーはあったが、3区の内野先輩や4区の網本からの選手がしっかり走ってきてくれたので、自分が楽に走れて連覇できたと」

連覇達成の舞台裏には、選手たちの食事すべてを手作りするなど、サポートしてきた監督の妻・澤田直子さんの存在がありました。

「いけー!李彗!」

3区を走った内野選手のペースが落ちかけたときに、沿道から声援を送ったのも直子さんでした。

澤田直子さん 「手を挙げてくれたので、表情が大丈夫かなと思ったが、3年生なのでやってくれると思っていた。よかった」

内野 李彗 選手 「大人数の料理とか作ってもらって、自分たちよりも奥さんの方がきついというのは、自分たちもわかっていて、そんな中でもきょうもわざわざ応援に来てくださったので、その応援に応えるように、きつかったが奥さんの声でがんばることができた」

優勝した男子の松浦と女子の諫早は、来月22日に京都市で行われる全国大会に出場します。

男子の全国大会は記念大会のため、九州大会で各県の優勝校を除いた最上位1校が、都大路への切符を手にすることができます。