残業が年間1000時間のケースも 鹿児島市立病院で違法残業 労基署が是正勧告

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鹿児島市立病院が、医師など職員28人に労使協定を超える違法な長時間残業をさせていたとして、鹿児島労働基準監督署から是正勧告を受けていました。

鹿児島市立病院によりますと、10月16日、鹿児島労働基準監督署の職員が病院を訪れ、出退勤簿などをもとに労働時間や有給休暇の取得状況の調査を行いました。

その結果、2018年度に医師や薬剤師、事務職員など合わせて28人が労使協定を超える長時間残業をしていたとして、10月28日付で是正勧告を受けたということです。

労使協定は「月45時間以上の残業は年間6回まで」と定めていましたが、対象の28人のうち医師14人は月45時間以上の残業が年間12回あり、年間の残業時間が1000時間を超えるケースもありました。

勧告を受けて、10月29日付で「月80時間以上の残業は年10回まで」と労使協定を見直したということです。

鹿児島市立病院の新穂昌和事務局次長は、「勧告があったことは重く受け止めている。今後は計画的な業務遂行にあたっていきたい」とコメントしています。