口永良部島 火山ガスの放出量やや高い状態続く

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28日、噴火警戒レベルが火口周辺規制の2から入山規制の3に引き上げられた口永良部島(くちのえらぶじま)について、気象庁が現地調査したところ29日も火山ガスの放出量はやや多い状態が続いていることが分かりました。

気象庁は口永良部島・新岳(しんだけ)の火口付近の浅いところを震源とする規模の大きな地震が相次いでいるとして28日噴火警戒レベルを火口周辺規制の2から入山規制の3に引き上げています。

気象庁の職員は28日から現地調査を行っていて、これまでのところ新岳の地熱などに特段の変化は認められませんでしたが、火山ガスの放出量は29日午後3時までで100トンと、やや多い状態が続いていることが分かりました。

気象台では新岳の火口からおおむね2キロの範囲では大きな噴石や火砕流に、新岳火口の南西から向江浜地区の海岸までの範囲では火砕流に警戒するよう呼びかけています。