“5メートルの巨大な山” 増え続ける「災害ごみ」 処理の見通しは立たず・・・ 長野

カテゴリ:地域

片付けが進む一方で、増え続けているのが、「災害ごみ」です。

(リポート)「多くの災害ごみが運びこまれる豊野町のごみ置き場。5メートルほどの巨大な山ができています」

長野市が指定する豊野町の仮置き場には、きのう20日、災害ごみが山積みになっていました。

(住民)「運んでも運んでもあるんだ」

(友人の手伝い・中野市から)「(一杯になる前に)できるだけ早めに運んであげたい」

一方、被害の大きい長沼地区には、「指定の仮置き場」がなく、地区で場所を決めて置いています。

(リポート)「長沼地区では、各地にごみ置き場が作られています。あちらにもごみの片付けを待つ車の列ができています」

その一つが赤沼公園で、21日、上空から見ると。

(リポート)「覆い尽くすような、ものすごい量のごみが集まっています」

公園の大部分が、災害ごみで埋め尽くされていました。

(住民)「出せる態勢だけ作ってほしい」

(住民)「日に日に増えている。ここがいっぱいになっちゃうと、持っていくところがない」

堤防道路にも・・・

(リポート)「千曲川の堤防にも、所狭しと災害ごみが積み重なっています」

一方、災害ごみの問題は、被災した市内のほかの仮置き場も同じ状況です。市によりますと、指定の3ヵ所の仮置き場は、21日現在で、7割近く埋まっているといいます。仮置き場に集められた災害ごみは、そこで分別された後、焼却や埋め立て処分される予定です。

県は現在、被災していない市町村、あるいは、ほかの県にごみの受け入れを要請し、すでに受け入れが始まっているところもあります。ただ「処理の見通しは立っていない」ということです。