駐輪場工事で官製談合か 市職員や元幹部ら3人逮捕 静岡・沼津市

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沼津市が発注した公共工事の入札をめぐる官製談合事件で、警察は19日午前、沼津市役所などに家宅捜索に入りました。

逮捕されたのは沼津市工事検査課の筑木和正容疑者(62)と、元・市幹部の植松秀年容疑者(69)、三星建設工業・社長の植松真一容疑者(47)です。

警察によりますと筑木容疑者は市が発注した駐輪場の改修工事の入札で、秀年容疑者を介して予定価格などを業者側に漏らし、落札させた疑いが持たれています。

捜査関係者によりますと、業者側から依頼された秀年容疑者が筑木容疑者に持ちかけたと見られ、少額ながら金品による見返りもあったとみて調べています。

逮捕を受け沼津市の頼重秀一市長は18日夜、会見をひらき謝罪しました。

頼重市長 「公務員として決してあってはならないことであり、市民のみな様方の信頼を裏切ったことになります」

植松秀年容疑者と筑木容疑者は約6年間、建設部の同じ職場で、上司と部下の時期もありました。

入札予定価格を知る立場にあるのは約10人で、市は再発防止に向けて取り組むとしています。