見つかったのは行方不明の10歳の男の子 大破した車から7キロ下流で<福島県郡山市>

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台風19号で被災し、行方が分からなくなっていた小学4年生の男の子が18日遺体で見つかった。

男の子の遺体は、福島県郡山市田村町の国道49号線にかかる小さな橋のすぐ近く。川岸の竹やぶで見つかった。

福島県天栄村の小学4年の齋藤琉斗くんは12日に親子3人で郡山市田村町の知人の家を訪れ天栄村に車で帰る途中に川から流れてきた土砂に流され行方が分からなくなっていた。

現場の川からは大破した車が見つかり、母親の亜矢子さん(36)と弟の柊羽くん(7)は別々の場所で遺体で見つかった。

しかし琉斗くんの行方は分からず警察や消防が捜索を続けていたが、18日午前10時頃、車が発見された場所から約7キロ下流で遺体が見つかった。

親子が暮らしていた天栄村では3人の悲報に悲しみが広がる。

3人を知る人は

「スノーボードがとっても上手な2人(兄弟)だった。お父さんもお母さんもすごい仲良くて早く見つかってほしいというのが本音だったので今日見つかったということを聞いてよかったと思います」

「仲の良い兄弟で2人とも優しい子で母親も気さくな人だった」

と話し突然の悲報に肩を落としていた。

あの日、親子に何があったのか…多くの命を奪った今回の災害から私たちは同じ被害を出さないための教訓を学ばなければならない。

これまでに福島県内で確認されている台風19号の死者は本宮市で7人、いわき市で6人、郡山市で6人など合わせて29人に上る。

また川内村では67歳の男性1人が行方不明となっていて捜索が続いている。

(2019年10月18日 午後6時時点)