直して住むには長くて2年…台風19号の暴風で被害を受けた福島県猪苗代町 不安は尽きない

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天井の板がはがれて住めなくなった住宅。

台風による暴風で多くの住宅で被害が出た猪苗代町ではブルーシートの配布が始まりました。

福島県猪苗代町で17日から始まったブルーシートの無料配布。

18日昼までに12件の申込みがあった。

猪苗代町では台風19号の通過に伴って最大瞬間風速34.3mの暴風を観測、農業用ハウスの倒壊が173棟、住宅でも137軒が損壊など大きな被害が出ている。

「これ(ゴムボート)がすぐにいっぱいになっちゃったんですよ。あとは鍋を置いたりしてたんですけど。バケツで雨水を汲んでも汲んでもダメだからとりあえずここに、一番ひどいところに置いといて」

屋根のトタンがすべて飛ばされた秋山博道さんの住宅では降り続いた大雨によって天井や壁、畳が水浸しの状態に。今も天井から屋根裏に残った雨水が滴っている。

雨漏りのひどい場所にはゴムボートを置いて一晩中水をかきだしていたという秋山さん。

町から配布を受けたブルーシートで屋根をすべて覆ったが、浸水がひどく生活できないため、町営住宅で避難生活を余儀なくされている。

秋山博道さん:「直して住むには早くて1年、長ければ2年くらいになるかななんて業者さんも言ってますので…不安は尽きないですね、不安だらけです」

再び天気が崩れる週末を前に風による被害への充分な対応も望まれている。