まるで近未来! 札幌中心部を"自動運転"で走る 対向車は?歩行者は? 無事走行は出来るのか

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 未来がすぐそこまで来ています。15日、札幌市の中心部をハンドルを握らずに走る自動運転の車が走りました。

 16日から始まるイベントの一環。八木隆太郎アナウンサーが一足先に体験してきました。190万都市での自動運転、何が待ち受けているのでしょうか。

 交通量の多い札幌中心部。果たしてスムーズに走行できるのでしょうか?

 八木隆太郎アナウンサー:「自動運転の実力はいかほどか、体験してみたいと思います」    

 コースは約3キロ。車道に出るのは運転手による手動運転で行います。周りの安全を確認し自動運転に切り替えます。

 八木隆太郎アナウンサー:「運転手はハンドルを握っていません。今車が進み始まました」

 時速は30キロほど。対向車の動きや歩行者の横断を察知し進んでいきます。

 八木隆太郎アナウンサー:「一時停止の標識があります。信号機はありませんが、車はスピードを落として止まりました。トラックに道を譲ったのちに、車が進んでいきます」

 ここまでスムーズに進んでいきますが、交通量の多い中心部には想定外のことも。

 交通量の多い札幌の中心部を自動運転で走る車。路肩に停まっている車両を発見。微妙に走行車線にはみ出した車は自動運転が苦手とする部分です。果たして無事に回避することはできるのでしょうか?

 運転手:「これは手動です。急に(車の)前に入られるとブレーキが強めにかかるので(手動運転にした)」

 このような路上駐車は、運転手の手動運転でよけなければなりません。中心部での自動運転、まだまだ課題はありますが、約3キロの道のりを20分ほどで走り終えました。

 「非常にスムーズな運転でした。交通量が多いので心配でしたが、車が寄ってきたり前に停まっていたりすると、ちゃんとスピードを落とし自動運転をしてくれました。実用化が待たれます」

 実際に自動運転の様子を見た市民の反応は?

 札幌市民:「人も感知していますね。スムーズにいったので驚いた」   

 今回試乗した自動運転の車は、2年半前からNTTデータと群馬大学が共同で開発してきました。どのようにして人や車を感知しているのでしょうか?

 NTTデータ 太鼓地康正さん:「車の前方、左右、後方、四方にセンサーを取りつけて、人が飛び出すと検知して止まる」

 このセンサーのほかに、GPSで位置を測定し走行するなど、最新の技術が使われています。

 札幌の街中を自動運転の車が走り回るのは、そう遠いことではないかもしれません。