台風最接近まであと1日…避難所開設にため池の水抜きと福島県郡山市では対策進む 

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避難情報が出される可能性が高まる中、行政は備えを進めている。

福島県は、県庁と県内の全市町村を結んでテレビ会議を実施。

夜間や雨が強まってからの避難には危険が伴うとして、日中の雨が強まる前に避難情報を出すよう市町村の担当者に呼びかけた。

県の呼びかけに対応するように、郡山市は11日午後3時に市内5ヵ所で避難所を開設。芳賀公民館には毛布や水・非常食などが運び込まれ、避難者を受け入れる準備が進められた。

芳賀地区はこれまでに何度も水害の被害を受けていて、郡山市は今回も早めの避難を呼び掛けている。

郡山市の担当者は「被害が大きくなるのが事前にある程度わかっているので、その前に避難して頂いて自分の身を守っていただけるように早めの開設とさせていただきました」と話す。

雨や風の状況を見て避難所の数を増やすことも検討するとしている。

郡山市ではさらに大量の雨が降って水が溢れるのを防ぐため、市内7ヵ所の池で水を抜く作業を行った。荒池では10日に水門を解放、およそ2メートルの位置まであった水が全て無くなった。

この池は、下水道から水が溢れることを防ぐため周辺に降った雨水を一時的に溜めることにも使う予定。

郡山市役所 和泉伸雄さん:「これまでに例のないような大規模な台風ということもございますのでやれるだけの最大の策を打つということで」