幾度も水害を経験した福島県郡山市は早くも厳戒態勢 台風19号に備えポンプ施設の点検

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福島県郡山市東部を流れる阿武隈川のすぐそば。

古坦ポンプ場で10日、行われていたのは住宅地などに降った雨水を川に排水するポンプの「臨時点検」。

こうしたポンプ場は郡山市内に6カ所あり、1台のポンプで1分間に270立方メートル、学校のプールとほぼ同じ量の水を排出できるため、1時間に50ミリの大雨まで対応できるという。

2011年前の台風15号では、一部のポンプ場で一時排水できない状況となり、被害が発生。消防車で排水を行う事態となった。

試運転ではポンプが正常に作動して想定通りに川に排水できるかを確認。

郡山市上下水道局 中村孝成さん:「雨水ポンプを間違いなく動作させることで住宅の浸水被害を少しでも軽減できるように努めて参ります」

こうした中、郡山市役所では緊急の防災会議が開かれ週末に接近する台風への対応を確認。市民を台風の被害から守るため、早くも厳戒態勢となっている。