台風19号への備え 農家は稲刈り…漁師は漁船の係留…対策を重ねても尽きない不安<福島県>

カテゴリ:地域

台風19号への備えは、農業や漁業の現場でも進められている。ただ、自然が相手とあって心配は続く…。

福島県湯川村のコメ農家・栗城茂一さんはきょう一日で普段の2倍にあたる4ヘクタールの田んぼで稲刈りを行うことにした。

栗城ドリームファーム栗城茂一さん:「きょうは休みなしというか、田んぼで弁当を食べながら、できるだけ2日分くらい早くできるように頑張りたいなと」

今年は天候に恵まれ豊作だが、稲穂が実って重くなると倒れやすくなる。イネが倒れて水に浸かってしまうとコメの品質が低下する恐れがあるため、台風の強風と大雨は脅威となる。

栗城ドリームファーム栗城茂一さん:「今の台風っていうのは本当に被害がわからないですから本当に心配しております」

一方、台風への備えはすでに荒れ始めている海でも。

福島県いわき市の中之作漁港では、漁師たちが10日の午後から台風に向けた準備を始めた。漁船は普段から岸壁やブイなどとロープで固定しているが、台風に備えてロープを増やす。

「船が動いてしまうから防波堤にぶつかって船が壊れる可能性が大きいです。」

対策を重ねても、台風が過ぎ去るまで漁師の不安は続く。