台風19号 宮城県に接近…対応追われる“果樹園”

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大型で猛烈な勢力の台風19号は、10月12日(土)から13日(日)にかけて宮城県内に最も接近すると見られています。台風の接近に備えて仙台市若林区の観光果樹園では、果物の摘み取り作業に追われていました。

仙台市若林区のせんだい農業園芸センター内にある観光果樹園。

台風の接近が迫る10月10日、園内のナシ畑では強風で実が落下しないよう、職員全員で成熟したナシの摘み取り作業を行いました。

職員

「台風がどうして来るのと恨みつらみの気持ちではありますが、自然の猛威はコントロールできませんから対応をしっかりやっていくしかない」

こちらの果樹園では去年発生した台風24号で、多くの果物が落下したりハウスの雨をよけるためのビニールが、強風で飛ばされるなど大きな被害が出ました。

去年に引き続き、台風直撃の可能性に園の担当者は頭を悩ませます。

せんだい農業園芸センター 太田尚志さん

「まだ木につけておかないと、おいしくならない実は取っても提供できないし、木に実をつけておいて落ちてしまっても、だめになってしまう…。その選択が難しい」

県では農家に対し、風をよけるための防風網の早めの設置や、不具合箇所があれば早急に修理するなど、早めの対策を呼び掛けています。